書名 |
染五郎の超訳的歌舞伎 |
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著者 | 市川 染五郎∥著 | |
著者典拠 | ||
出版者 | 小学館 | |
出版年 | 2013.4 | |
ページ数 | 203p | |
大きさ | 19cm | |
ISBN |
4093882894, 9784093882897
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内容紹介 |
メイキングからあらすじ、役者の頭の中まで、歌舞伎の魅力を舞台の内側から書き下ろす。著者厳選の25演目について、歌舞伎とは縁がなかった人にもわかりやすく、あらすじも交えて解説。四代目市川猿之助との対談も収録。
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目次 |
はじめに 2一章 古典を味わい直す “悪夢”を夢見る 『女殺油地獄』 10せりふの“裏読み”もまた楽し『籠釣瓶花街酔醒』 17江戸の陰の、そのまた陰『三人吉三巴白浪』さ 24歴史を脚色する歌舞伎の力わざ『仮名手本忠臣蔵』 31鶴屋南北が怪談話に込めた真意はいかに『東海道四谷怪談』 37踊りの名手の手を縛り上げて踊らせた 『棒しばり』 43江戸長屋の匂いを創り出す落語ネタ『文七元結』 51男の沽券に命を懸ける歌舞伎のリアル 『夏祭浪花鑑』 59二章 名作との格闘役者自身の生き方があぶり出される歌舞伎舞踊『連獅子』 66祝舞から生まれたアクロバティック舞踊『操り三番叟』 72菅原道真の悲劇と三つ子ニュースから生まれた傑作『寺子屋』 80食わず嫌いの女形修行奮闘記 『春興鏡獅子』 86受け継いで進化させてこそ家の芸『梶原平三誉石切』 92ユスリ騙りの秘策は凄みの利いた話術 『河内山』 99運命に逆らわず、けれど人生を諦めなかった男の物語『荒川の佐吉』 106僕にこの道を決意させた歌舞伎の代表作『勧進帳』 113三章 歌舞伎をつくる舞台に立つ精神の源に気づかせてくれた「劇団☆新感線」 120男が男を愛するとき『染模様恩愛御書』 126理性を飛び越え、五感に訴える『鯉つかみ』 133 期待を裏切る“恋”物語『恋を知る頃』 140感覚同士のぶつかり合い これが僕の 「傾奇おどり」 146劇聖が作りだした新しい歌舞伎、活歴物『大森彦七』 153「荒事」は隅から隅までザ・歌舞伎! 『碁盤忠信』 159歌舞伎演出を一切使わない歌舞伎『大當り伏見の富くじ』 165短いひと幕に、家と役者の“色”が凝縮された『口上』173四章 対談 市川染五郎VS.市川猿之助これからの歌舞伎を“超訳”する 180 あとがき 204本書掲載演目の主な出演歴・写真掲載ページ 206
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キーワード | 歌舞伎 |
所蔵館 | 所蔵場所 | 請求記号 | 資料コード | 種別 | 備考 |
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図書館 | 一般46~53 - 一般47-3 | 774/I 2 | 100027746 | 一般図書 |
貸出できます
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