書名 |
いい覚悟で生きる がん哲学外来から広がる言葉の処方箋 |
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著者 | 樋野 興夫∥著 | |
著者典拠 | ||
出版者 | 小学館 | |
出版年 | 2014.11 | |
ページ数 | 190p | |
大きさ | 19cm | |
ISBN |
4093883890, 9784093883894
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内容紹介 |
がんと告知された患者の「人間関係の悩み」に向き合う対話の場、がん哲学外来。がん患者やその家族に送ってきた「言葉の処方箋」を1冊にまとめる。偉人の金言からユーモア溢れる一言まで、生きるための言葉が満載。
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目次 |
がん哲学外来―心地よく、気軽く
第1章 ゆだねる
人生いばらの道、されど宴会 ;ユーモアとはユー・モアなり「あなたを、もっと大切に」;八方塞がりでも天は開いている;無頓着に大胆になること;目下の急務はただ忍耐あるのみ;砕けたる心、小児のごとき心、有のままの心;あなたには死ぬという大切な仕事が残っている;「暇げな風貌」と30秒の静思を
第2章 つながる
いい覚悟を持って生きる;いのちに期限はありません;思い出すのもいやな思い出ともつき合う;マイナス×マイナスでプラスに転じる;自分を見ないという生き方もある;人生は不連続の連続である;「偉大なるお節介症候群」と認定します
第3章 受けとめる
あいまいなことは、あいまいに考える;がん細胞は、わが家の不良息子と同じ;孤独を友としましょう;がんも病気も個性のひとつです;どうせ人は死ぬのだから;プロとして客観的な視点で自分をとらえる;肝臓のすぐれた働きに学ぶ;尺取虫になって歩む;「天寿がん」でいきましょう
第4章 乗り越える
病気であっても、病人ではない;今日は「今日の苦労」で十分;楕円形のようにバランスよく生きる;愉快に過激に品性を持って;疾風に勁草を知る;グレーゾーンに対して語るには愛しかない;自己に頼るべし、他人に頼るべからず;センス・オブ・プロポーション
第5章 与える
人生の目的は品性を完成するにあり;お互いが苦痛にならない存在となる;明日死ぬとしても、今日花に水をやる;勇ましい高尚なる生涯;寄り添う心は言葉を超える;余計なお節介よりも偉大なるお節介を;なすべきことをなそうとする愛;病床にあっても、あなたは役立っている;人生と向き合うチャンスは思いがけず与えられる
患者さんが笑顔を取り戻すために医療の維新を目指して
「がん哲学外来のチーム医療」を支える偉人たち――参考図書リスト
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キーワード | 癌 |
所蔵館 | 所蔵場所 | 請求記号 | 資料コード | 種別 | 備考 |
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図書館 | がん関係図書コーナー - がん1-2 | 490/H 10 | 100029741 | 一般図書 |
貸出できます
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