書名 |
疎開体験の戦後文化史 帰ラレマセン、勝ツマデハ |
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著者 | 李 承俊∥著 | |
著者典拠 | ||
出版者 | 青弓社 | |
出版年 | 2019.9 | |
ページ数 | 311p | |
大きさ | 20cm | |
ISBN |
4787220845, 9784787220844
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内容紹介 |
避難ではなく疎開と呼ばれた銃後の人口移動政策を、敗戦後の文学はどのように語り、位置づけてきたのか。柳田国男、太宰治、石川達三、「内向の世代」のテクストや映画を糸口に、銃後の記憶を抱えて戦後を生きた人々の思いを照らし出す。
内容:いま、疎開を考えることは. 「昭和の楠公父子」になるために. もう一度、空襲と疎開を. 戦中派と戦後派のはざまで. 悔恨ではなく、内向する世代の疎開. 「不確かな私」のために召喚される疎開体験. 疎開体験者の特別な「一証言」. 暴き出される疎開と田舎. 東京がら疎開すて来だ「津軽人」が言ってまった…. 疎開を読み替える
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キーワード | 戦争文学-日本-歴史-昭和後期 学童疎開 太平洋戦争(1941~1945)-文学上 |
所蔵館 | 所蔵場所 | 請求記号 | 資料コード | 種別 | 備考 |
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図書館 | 一般06~13 - 一般10-5 | 210/I 28 | 100038293 | 一般図書 |
貸出できます
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