グローバル化により過熱する漁業と地球規模の気候変動は、世界の海と魚に多大な影響をもたらしている。「海と人の未来をつなぐ」をテーマとする国際的な取り組み、日本財団ネレウスプログラムの成果をコンパクトに紹介する。

内容:海の未来を予測する 太田義孝著. 変わりゆく海洋システム チャールズ・ストック〔ほか〕著 ウィリアム・チェン〔ほか〕著 ジョルジ・サルミエント〔ほか〕著. 海の季節性の変動 レベッカ・アッシュ著. 海洋における極端な気象現象 トマス・フレーリヒャー著. 変わりゆく海洋における水産物のメチル水銀汚染 コリン・ザックレイ著 エルシー・サンダーランド著. 資源利用されている海洋生物グループの気候変動下での現在および将来の生物地理学 ガブリエル・レイゴンデュー著. 気候変動と適応進化 ジョーイ・バーンハート著. 気候変動への適応と空間的な漁業水産業管理 レベッカ・セルデン著 マリン・ピンスキー著. 気候変動,汚染物質および伝統食 ティフ=アニー・ケニー著. 世界の海洋ガバナンスのための沿岸域先住民データ アンドレス・シスネロス=モンテマヨール著 太田義孝著. グローバルな水産業界が取り組む企業の社会的責任 ウィルフ・スワーツ著. 人類最後の共有財産 キャサリン・セト著 ブルック・キャンベル著. 国際漁業紛争に関する既知および未知の事柄の検証 ジェシカ・スパイカーズ著. ブルーエコノミー アンドレス・シスネロス=モンテマヨール著. 希望的な開発目標は私たちが求める海へとつながるのか ジェラルド・シン著. 国際漁業関連法についての各国の義務と遵守 ソレーネ・グッギスベルク著. 格差の海 太田義孝著