なちかつ
図書館WEB

 

◇利用制限の緩和について <6月30日>

 

新型コロナウイルス感染拡大防止の対策をとったうえで、7月から

◎おはなし会、よちよちぶっくを再開します

資料の閲覧、自習の制限を緩和します

 

利用制限の緩和にあたって、次のことを守ってくださいますようご協力をお願いします。

①図書館へ来るときはマスクを着用してください。

②入館時には手指の消毒をしてください。

③図書館で昼食をとることはできません。

 

<おはなし会・よちよちぶっく>

・入室時に体温を測ります。体温が37度以上の方は参加をお断りします。

<閲覧・自習>

・必ずマスク着用をお願いします。

・所定の場所に着席し、人と人との距離を保ってください。

・自習は3階のみとします。*絵本コーナーは密集密接になりやすいので不可

・利用時間の制限はありません。

 

 

 

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東京五輪まであと2年。

昭和39年の東京五輪が舞台となる大河ドラマの放送も予定されています。

NHKのホームページには前史として昭和11年ベルリンで、橋本町(現橋本市)

出身の前畑秀子さんが金メダルを勝ち取ったことが記されています。そこで同じ大会で

銀メダルを得た西田修平さんと彼をめぐる『友情のメダル』

についてお伝えします。

西田さんは明治43年那智村(現那智勝浦町)に生まれ、和歌山中学(現桐蔭高校)を

卒業します。

競技種目は棒高跳びで、ロサンゼルスとベルリンで連続銀メダルという輝かしい

成績を残しました。

ベルリン大会。メドウス選手(米)・大江李雄選手と競り合った西田さんは、

熱戦の末、獲得した銀メダルを、3位となった後輩の大江さんに渡しました。

大江さんの兄がそのメダルを半分に割ってつなぎ、これがのちに『友情のメダル』と

呼ばれるようになったのです。

この時、順位の決め方が不明瞭だったことへの疑問や、互いの健闘を称え、

次世代を担う大江さんに後を託したいという思いが、西田さんにはあったようです。

後日、「あれは世間が騒いだだけ。オレは何とも思っちゃいないんだ。」と

西田さんは語っています(『中央公論』)。

 

尚、ベルリンの次は東京と決まっていましたが、戦局の悪化から幻となり、

東京で金メダルを期待された大江さんは残念ながら戦死されます。

いっぽう西田さんは日本陸連理事長などをつとめ、平成9年に87歳で

なくなります。

その功績が評価されて昭和63年、那智勝浦町唯一の名誉町民となりました。

 

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橋本唯子(和歌山大学学術情報センター図書館)

2020年 (令和2年)
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