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臨時のお知らせ 

◇新型コロナウイルス対策について

 

 那智勝浦町立図書館は、子ども(小中高生)の利用について、3月1日からしばらくのあいだ次のような措置をとりますのでご理解とご協力をお願いいたします。

① 子どもが図書館で勉強したりすることはできません。

 ※館内での読書もひかえてください。

② 子どもへの本の貸し出しは通常どおり行います。

 

③ 4月のおはなし会(11日、25日)と よちよちぶっく(14日)は対策をとりながら実施する予定です。<3月25日追加>

 

 学校は春休みに入りましたが、コロナウイルスの感染拡大はまだ続いています。小中高生のみなさんにはご不便をおかけして申し訳ありませんが、いましばらく上の措置①を続けますのでご理解ごと協力をお願いします。

 

 <お知らせ> 

 文科省が特設ページ「子供の読書キャンペーン~きみの一冊をさがそう~」を公開しています。文科省のホームページから見られます。この特設ページで紹介されている本の何冊かは図書館にもありますので、借りに来てください。

 

 

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 このとき作者は40代後半ぐらいだろうか。その年代で訪れた父親との永遠の別れ。父親が亡くなる前後の日常と作者の心の動きが、飾らない素直な筆致で描かれている。だれの身にも起こることなので、書かれていることのひとつひとつが心にしみてくる。平易でいて力のある文章。

 「“大丈夫ですよ”という言葉を聞いて、一日を終えたかった。」「悲しみには強弱があった。まるでピアノの調べのように、わたしの中で大きくなったり、小さくなったり。」「なにかを処分したところで思い出は失われないのだと思った。」

*企画展示「ちっちゃな春ふぇす~六女の饗宴十八冊~」から

 文筆業を主な生業とする作家、ジャーナリスト、評論家、学者ら、50名を超える人たちがそれぞれ日本国憲法への思いを述べる。書き方のスタイルは、エッセイ、論文、戯曲、短詩形とさまざまだ。書くことは考えること。考えを整理し、まとめ、読み手に伝わるように表現する。そんなプロの書き手たちが、日本国憲法というテーマで思い思いに書き上げた作品はどれもみな味わい深い。いろんな種類のお菓子の詰め合わせのような、ひとつひとつ味わう楽しみ。それでいてお店として一本筋の通った風味があるようで。

*企画展示『今こそ考えよう日本国憲法(このくにのかたち)』から

 元大阪市長・大阪府知事にして弁護士の橋下徹氏と気鋭の憲法学者木村草太氏の日本国憲法をめぐる対談。どちらも法律の専門家だけあって、一般読者にはかなりレベルの高い議論が展開する、・・と感じた。橋下氏は法にのっとって権力を行使してきた立場から現実的な法の運用を述べる。木村氏は精緻な法理論から法の運用のあり方を述べる。両者の考えはとりわけ安全保障の規程をめぐって鋭く対立するが、法の専門家という共通の基盤の上で質の高い議論が成り立っている。

 (木村)憲法の本質について。“憲法に先立つのは権力悪ではなく、権力不在による混乱である。無秩序という悪を是正するため、主権国家は権力を打ち立てた。今度は、その権力が濫用されないようコントロールしようという段階になり、憲法が必要になった。この順番が重要です。” (橋本)立憲的態度について。“憲法と対話し、ルール化し、そのルールに基づいて権力を行使する。これこそが立憲的態度だと思うんです。”

 なるほど

*企画展示『今こそ考えよう日本国憲法(このくにのかたち)』から

2020年 (令和2年)
4月1日(水)
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