なちかつ
図書館WEB

 

夏 の 図 書 館 イ ベ ン ト


 

★スタンプラリー  7/2~8/30

 図書館の本を1冊かりるごとに、台紙に1こスタンプがおせます。台紙2枚(スタンプ30こ)以上で、すてきな景品が当たるくじ引きに挑戦!

 *大人の方も参加できます。

 

★よみきかせカーニバル

 夏休み期間中、町内のボランティアグループが交替で楽しさがギュギュっとつまったおはなし会を開催します。

 

★小中学生「読書感想文・ポップコンクール」 

 今年は読書感想文に加えてポップも募集します。(*ポップの応募は小学校5年生以上)

 読書感想文・ポップのどちらにも応募できます。ただし、どちらも1点のみ。

 応募者全員に参加賞があります。入賞者には賞品を贈ります。

 作品は9月5日までに学校へ提出してください。

  

 

 

 

Site Top

 この物語の真の主人公は森宮さんだと思う。森宮さんは最後と最初だけ一人称で登場してくる。最後の場面を読んでもう一度最初の1ページを読むと、それが優子の結婚式の朝のことだとわかる。優子には父親が三人、母親が二人いる。家族の形態は十七年間で七回も変わった。まるで大人たちが優子の親という立場をバトンパスするかのように。森宮さんは35歳のとき、15歳の優子の父親になった。それから8年間、優子が結婚するまで「森宮さん」、「優子ちゃん」と呼び合う父と娘の生活が続く。家族とは、親子の関係とは? 作者はややもすると重くなるこのテーマを、実に軽いタッチで描いていく。カツ丼に、オムレツ、餃子、ふり返れば食べ物の場面がふんだんに出てきた。家族とは、親子とは、いっしょにご飯を食べる関係なのかも?

続きを読む: 瀬尾まいこ著 『そして、バトンは渡された』 2018年 文藝春秋 

 長田弘さんの詩は、平易な言葉でありながらはっとさせられるような問いかけの連続で、自然と自分の内面へと目を向けさせられる。そこにいせひでこさんの、やはり心の情景を描いたような淡い絵が合わさってすばらしい絵本に仕上がっている。青少年~大人のための絵本。

 文は映画監督の大島渚氏が小学生だった息子の宿題で書いたもの。どういうことかというと、息子さんの小学校で、お父さんかお母さんにたのんで子ども時代の思い出を書いてもらってくださいという宿題が出されたそうだ。氏はそれにこたえて自分の子ども時代の出来事を淡々と作文に書いた。それがそっくりこの絵本の文になっている。

 大島氏は1932年生まれ。子ども時代の思い出は戦争と結びつく。けんかが強くてほがらかなさかいくん、色の白いやさしい先生、この二人の人物との関わりで話は展開する。

続きを読む: 大島渚 文 伊藤秀男 絵 『タケノコごはん』 2015年 ポプラ社

2019年 (令和元年)
8月23日(金)
Weather
9:00~17:30