なちかつ
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図書館40年記念 『古本・古雑誌 あおぞら市』

 と き:6月8日(土)・9日(日) 9:30~12:00 ※雨天延期

ところ:図書館駐車場

除籍した本や雑誌の販売を行います。その収益金で図書館40周年記念品を作成し、利用者のみなさまに還元したいと考えています。

雑誌を中心に約1000冊 ねだんはすべて¥100です※絵本・児童書はありません。

みなさまのご利用をお待ちしています。

【販売予定雑誌】  暮しの手帖  サライ  やさい畑  健康  クロワッサン  家庭画報  趣味の園芸  今日の料理  栄養と料理  中央公論  文藝春秋  世界  MORE  ノンノ  ダ・ヴィンチ  東洋経済  日経ビジネス  時刻表 ほか        


 

 

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 佐野洋子さんのエッセイは気軽に読めておもしろい。とにかく飾らない。品があるかと言えば、ほとんどない。言葉遣いもよろしくないし、自分のことのみならず人のこともあけすけに書く。数々の名作を世に残した絵本作家だから非凡な才能の持ち主であろうに、しかし、自分は生きてきて何も役に立たなかったただのババアだと言い放ち、奔放にただのババアの本音を書いている。だからおもしろい。臨床心理士の河合隼雄氏との会話。「私が何か言うと男の人がうしろに飛び退くように感じることがある」、「それは佐野さんが本当のことを言うからです。みんな本当のことは嫌いなのです。本当のことは言ってはいけません」、私は何かとても恥ずかしかったが、自分で、何が本当であるか本当でないかわからないのだった・・と、こんな調子。

 それにしても、いつもすごいと思うのは、佐野洋子さんの読書量だ。本人は意味もわからず何も残っておらずと言うが、外国文学に日本の古典、まったく半端じゃない量を読んでいる。やっぱり凡人じゃない。

 佐野洋子さんの作品にはほかに、自身の母親との葛藤をつづった『シズコさん』、余命〇〇と告げられて佐野洋子流の死生観を語った『死ぬ気まんまん』などがある。

2019年 (令和元年)
5月25日(土)
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