この本で紹介されている「約8パーセント塩水法」で作った干物はうまくいった。イサギ、ウメイロ、アジ、アカハタ、どれもうまかった。特にイサギは型もよく脂ものっていたので絶品だった。そのほか釣魚別に、干す、練る、漬ける、燻す等保存食の作り方をいろいろ紹介している。まずは「約8パーセント塩水」水1L、粗塩80g、酒50ccが基本。塩はにがり成分の多い自然海塩にこだわるべし。また、ピチットシートはよく水分を吸収してくれ、冷蔵庫で夏場でも干物が作れる優れものだ。