2020年本屋大賞受賞作。カバー見返しに、「あなたと共にいることを、世界中の誰もが反対し、批判するはずだ。わたしを心配するからこそ、誰もがわたしの話に耳を傾けないだろう。それでも文、わたしはあなたのそばにいたい。再会すべきではなかったかもしれない男女がもう一度出会ったとき、運命は周囲の人を巻き込みながら疾走を始める。新しい人間関係への旅立ちを描いた、息をのむ傑作小説」とある。
事実と真実は往々にして異なるものだ。事実に行く手を阻まれても、真実に生きる道を選び歩き始める。がんばれ!