今や英語は世界中の人々とつながる道具となった。非英語圏の人々もそのお国なまりの英語でコミュニケーションをとっている。英語は道具以上のものではないが、その道具を持つことで、人間関係も仕事も、はたまた人生も大きく広がるかもしれない。著者の言うように、現在ではインターネットで生の英語に手軽に接することができる。好きな分野からどんどん英語に触れる機会を増やすべきだ。たくさん読むこと、聞くこと、口に出して言うこと、書くこと。お金をかけずに、しかも効果的に取り組める方法が、この本では具体的に紹介されている。要はやるかやらないかなのだ。中学生・高校生の皆さんへ、一読の価値あり。
なちかつ
図書館WEB